リハビリ科 トップメッセージ

相和病院に入職して1番最初に感じたことは、医師との距離が近く、患者さんについての相談ができる環境にある病院だということです。以前は密に連携がとれている印象は無かったのですが、相和病院では患者さんひとり一人に対するリハビリの質も向上できると感じています。セラピストとして、医師に医療的な相談や依頼が出来ることは大きいです。
もちろん、多職種と連携もとりやすく、協力出来る環境です。その中でも栄養科との連携が取りやすいことは、今まで勤めていた職場とは異なる点です。筋力向上や動作能力向上には、栄養面が充実していることが必要です。栄養面からもサポートし、食事、生活、リハビリと全体を見て患者さんのサポートが出来ることが大切だと思います。このような取り組みができることも魅力の一つですね。
また、訪問診療（在宅）からの患者様も多く入院される為、どうすればよりよく生活できるかを退院時に提案しています。提携先の訪問診療クリニックとの連携について改善を重ねつつも、様々な事にチャレンジすることができ、とてもやりがいを感じています。
現在のリハビリ科のメンバーは、急性期、回復期、訪問と様々な方面から集まってきました。それぞれの経験を持ち寄り、より良いリハビリを患者さんに提供できるよう、日々取り組んでいます。
当院の患者さんの一番の特徴は、重症度が高いこと、とりわけ人工呼吸器をつけている患者さんが多く入院していることです。その中でも、人工呼吸器を離脱できた患者さんもおり、セラピストとして呼吸器の分野に積極的に関わりたい、勉強してみたいという方は是非一緒に頑張っていきましょう。
昼食は院内食堂で食べることが出来るのですが、安くて美味しく、栄養バランスがとても考えられているので、健康管理にも役立ち、毎日のお昼が楽しみな事も魅力です。
また、残業はほとんどなく、有給休暇もとりやすく、仕事とプライベートの両立が図れます。私自身、家族と関わる時間を持つことができ、子供の送り迎えをしたり、仕事帰りにテニススクールに通っていたりとプライベートも充実しています。
長期で入院される患者さんが安心して療養生活を送れ、ご自宅に帰る患者様はより充実した時間を過ごせるように、医師、コメディカルスタッフ、事務職と病院全体でサポートしていく当院に、賛同して下さるセラピストの方をお待ちしております。