患者さま・ご家族の皆さまへ
当院(療養病院)では、入院中の患者さまの安全を守り、より良い看護・医療を提供するため、病床(ベッド)に見守り用のカメラを設置しております。以下のとおり、運用内容とお願いをご案内いたします。
運用の目的
・転倒・転落などの事故の予防、点滴やチューブの自己抜去の防止
・夜間や看護配置の薄い時間帯の見守り強化、体位変換の目安確認
・医療安全の検証とケアの質の改善(必要時に限定)
設置場所と撮影範囲
・カメラは各病床の上方等、プライバシーに配慮した位置に設置します。
・撮影の対象はベッド周囲の見守りが必要な範囲に限定します。
・安全管理上必要な場合を除き、プライバシー性の高い場面は撮影の対象にしません。
撮影・記録の方法
・閲覧は権限のある職員(医療スタッフ・医療安全担当など)に限定します。
・映像の保存が必要な場合は原則10日以内とし、経過後は適切に消去します。ただし、調査が必要と判断された場合は、保存期間を延長する場合があります。
・目的外の利用(職員教育・広報・外部提供等)は行いません。
患者さま・ご家族への配慮
・個別のご事情に応じ、カメラカバーの使用、一時停止のご相談に応じます。
・同室の方が映り込まないよう、角度・範囲を調整します。
・カメラの運用は見守りのためであり、患者さまを「監視」することが目的ではありません。
包括的同意について
本取り組みは、すべての患者さまの安全を守るためのものです。特にお申し出がない場合、病床カメラの設置・撮影について包括的にご同意いただいたものとして取り扱わせていただきます。
もし「撮影にはどうしても同意できない」「不安やご質問がある」といった場合は、遠慮なく下記までご連絡ください。個別にご事情をお伺いし、可能な限りの対応(設置位置の調整、一時停止等)を検討いたします。
補足事項(個人情報・映像データの取扱いについて)
1.映像データの管理は、当院の医療安全管理者(または事務長)が責任をもって行います。映像へのアクセス・削除・保管等は、医療安全管理委員会の承認のもと適正に運用します。
2.保存期間を経過した映像データは自動的に上書きまたは削除され、復元できない状態にします。削除の記録は一定期間、院内で適切に保管します。
3.映像の取り扱いに関するご意見やご不安がある場合は、医療安全管理部門または個人情報保護管理者までお知らせください。すべてのご相談内容を記録し、適切に対応いたします。
4.映像データは、事故発生時の安全検証等、医療安全上の目的に限定して閲覧します。教育・広報・外部提供などの目的には使用いたしません。
5.ご本人またはご家族から映像データの開示・削除をご希望される場合は、法令および院内規程に基づき、適切に対応いたします。
医療法人財団 愛慈会 相和病院
院長 堤 健
お問い合わせ先:地域連携室(電話:042-761-2331)